ヨガの歴史は仏教よりも古く、瞑想することがヨガでした。ヨガ哲学は瞑想を通して、静かに自分の内側を見つめる大切さを教えてくれています。
瞑想・呼吸法・ヨガや簡単なストレッチは、どれもご自分の内面を見つめるのに役立ちます。YouTubeでやり方もたくさん出ていますので、やりやすい事から始めてみましょう!
ここでは「HSPさんにオススメのYOGA」(1分弱)の動画をご用意したのでぜひご覧ください。
HSPの方は身体が緊張しやすくコリやすい傾向があり、こまめなストレッチは欠かせません。身体が柔軟であれば、心も柔軟です。
また瞑想は、HSPという言葉を生み出したアーロン博士も著書の中でこう書かれています。
「瞑想がHSPに必要なものを すべて与えてくれるかのようだ。」
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ/ エレイン・N・アーロン著/富田香里訳 SB文庫
ただHSPの方は情報に過剰に反応し、感受性が高いゆえ気分のコントロールが難しいです。誰かのSNS投稿が目に入るたび、いろんな感情が湧き上がってくるのではないでしょうか?
1日数分間の瞑想で心静かな一時を持ったとしても、大半の時間は多大な量の情報を浴びて暮らしています。
現代の情報量はなんと!「江戸時代の1年分・平安時代の一生分」とも言われているのです。
無防備なまま流れてくる情報に対して、とっさにどう反応してしまうのか?
そこから見直さないと、真の意味での心の静けさはやってきません。
そこで必要なのが「認知行動療法」なのです。
「認知行動療法」とは、物事の捉え方(認知)や行動を変えてストレスを軽減する心理療法です。「出来事」に対してどう反応して、どう対処するのか?根本的にストレスにならない物事の捉え方をすることが必要です。
いわば長年の心のクセはなかなか簡単には治りません。それどころか心のクセに気づいていない人も多くおられます。
またスピリチュアル的な手法に頼って他人に答えをゆだねるのはラクですが、自分で気づかなければ根本的な解決には至りません。
一般的な勉強でもそうですが、答えを教えてもらうのではなく、答えを導き出すまでのヒントを教えてもらうことで本当の実力が身につくのと同じです。
ヨガ×認知行動療法の組み合わせで、まず心のクセに自分自身で早く気付けるようになります。それはヨガが客観的な視点で自分の内面を見つめる手法だからです。
リラックスする→身体がゆるむ→心がゆるむ、という流れで、自分を見つめる余裕が生まれてきます。
ヨガ+認知行動療法=ヨガカウンセリングで自分軸に意識改革!自己肯定感に満ちた日々を過ごしましょう!